2代かかって築き上げたワイン🍷
本日ご紹介のワイン🍷は、ブルゴーニュの名門一家グロ家のワイン😲
「ブルゴーニュ オート・コート フォンテーヌ・サン・マルタン」
名前が長い・・・作り手は、「ミッシェル・グロ」さん。
このワインに関しては、もともと作られていたのですが、復活したワイン🍷といった方がいいかもしれません・・・
ワイン造りは「修道院⛪が経営していた」といった事は多いのですが、こちらの畑もシトー修道院が経営をしていました。
標高350~390メートルの畑で作られており、眼下に小谷とリュー=デュー・デ・シャン(神の宿る畑の意)シトー修道院を眺めることできる場所で、シスターたちが経営を行っていました。
しかし、19世紀中期に発生した葡萄の虫害によって畑は荒廃、放置され畑は森林🌳の一部になってしまっていたそうです。
この畑(森林)に目を付けたのが、「ミッシェル・グロ」の父親「ジャン・グロ」でした。
1976年にジャン・グロが森を開拓に着手、その後ミッシェル・グロも畑の再建に取り掛かり買い足しなどの紆余曲折があり、2014年に約40年の月日をかけて、このワインを完成させました。まさに2世代の作り手が思いをこめた畑といっても過言ではないかもしれません。ちなみに、こちらのワインは、「モノポール」(単独所有)の畑です。非常に多くの畑を所有するミッシェル・グロですが、単独所有の畑は2つのみ、非常に思い入れが詰まったワインともいえると思います。
味わいは、メーカーからの抜粋となりますが、抜栓直後から愉しめるフレッシュな果実と、柔らかいタンニンが特徴的なワインとの事。是非一度ご賞味いただければと思います。