サロンの歴史🍷
皆様こんにちは!物価高騰の最中嬉しいニュースです!
日本海の荒波にもまれ、身が引き締まった最高級の寒ブリが今、異例の大豊漁になっています🐟
日本近海の全体量が多くなっているブリが、北上し、冬に福井県沖を南下するブリが、今シーズンは、温度が低い水域を避けて沿岸寄りを通っているためだとみられています!
ブリしゃぶ、ブリの窯焼きなど楽しまれてはいかがでしょうか🌟
さて、本日ご紹介するワインはこちら!
Salon Blanc de Blancs Le Mesnil Brut 2013
サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル ブリュット
1900年代の初め、毛皮商として成功していたウジェーヌ・エメ・サロンが、自分と友人たちが飲むために造ったシャンパーニュが「サロン」の始まりでした。
シャンパーニュの愛飲家だった彼は、市販されているシャンパーニュの味に満足できず、コート・デ・ブラン地区のル・メニル・シュール・オジェに「サロンの庭」と呼ばれるわずかな広さの畑を購入し、シャルドネのみで純粋なブラン・ド・ブランを造り上げました。
このシャンパーニュは好評を得て、当時彼自身を始めパリの著名人や富裕層の行きつけであったレストラン「マキシム」のハウスシャンパーニュとして提供されるようになり、1921年には増えてきた顧客に対応できるよう、地下にセラーを備えたメゾンが建てられました。
1943年にウジェーヌ・エメ・サロンが亡くなると彼の甥がメゾンを引継ぎ管理していましたが、その後1988年にローラン・ペリエが大株主となりサロンはその傘下に入りました。
同時期にローラン・ペリエに売却された同じ村のドゥラモットとは姉妹メゾンとされ、現在二つのメゾンはともにディディエ・デュポン氏が社長として指揮を取り、醸造設備やオフィスをシェアしているので、サロンのメゾンに入るとドゥラモットの名も表示されているのが見られます!
味わいはスッキリと弾けるような酸味とまろやかなコクが相まって、奥の深さを楽しめます🌟甘美な飲み物でありながら、体のすみずみにまで染み渡るようなミネラルの豊かさが極上の飲み心地を堪能させてくれます!エレガントでみずみずしく、なおかつエネルギッシュなパワーを感じさせる香りです🌼
皆さまとご一緒できる日を楽しみにお待ちしております(^▽^)/